被害者を支えるために
あなたの大切な方が事件や事故の被害にあわれて、今ご自身はどんなお気持ちを抱えていらっしゃるでしょうか。
被害にあわれた方を支えるために、またご自身のためにも、ぜひ当センターをご利用ください。
子どもへの対応について
子どもが被害にあった場合や、子どもの身近な人が被害にあった場合に気をつける点についてはこちらをご覧ください。
被害にあわれた方の心とからだの状態
緊張
過敏
不安定
無気力
無関心
落ち込む
感情の起伏が激しい
眠れない
食欲がない
外出しない
これらは決して特別なことではありません。また、そのご家族・ご遺族の方に同じような変化が起こることもあります。
身近な方が、これが当たり前の状態と知っていてくださること、その状態を受け容れてもらえることは、被害にあわれた方にとって大きな助けとなります。
被害にあわれた方が回復するとき
「回復の兆しが見えない」「状態が良くなったり悪くなったりする」 など、事件や事故を乗り越えることはできないと思えることもあるかもしれません。
あなたが、被害にあわれた方を大切に思い、支えになりたいという思いは必ず伝わります。もし、あなた自身が追いつめられるような気持ちになられたら、当センターへご相談ください。
寄り添って ゆっくりと見守って
回復には、想像以上にたくさんの時間が必要かもしれません。ゆっくり見守っていきましょう。
向き合う時に、次のようなことに心を配ることが、手がかりとなるかもしれません。
- 気持ち・感情を表現しやすい雰囲気をつくる
- 話にしっかり耳を傾ける、同じ話でも気持ちを込めて聴く
- 何を必要としているか、何を言おうとしているか感じるように努める
- 親しい人や社会へできるだけ関わりを持てるように気を配る
- 無理をさせない、支える側は辛抱強く待つ(相手のペースを大切に)
- 小さなことでも回復への兆しを感じたら、それを本人に伝えてみる
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※通話料がかかります
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